プリザーブドフラワーアレンジの作り方を初心者に基礎から簡単に教えます。


プリザーブドフラワーアレンジの簡単な作り方

プリザーブドフラワーのポットのアレンジ方法

用意するもの・・・はさみ,ワイヤー,カッター,フォーム1ブロック、花器(コンポート)1つ、木工用ボンド、バラ大、中、小を数輪、かすみ草、ドライフラワー、リボン
その他には新聞紙があると作業の際に机を汚さずにすむので用意しましょう。

作り方・・・まず、花器を用意します。フォーム(生花用フォームのオアシス、ドライ用フォームのサハラ、プリザーブド用フォームのセックブリックなど、いずれか)を器の口にあてがいます。そして器とフォームを押し当て、器の口の跡を付けます。
跡が付いたら跡に沿ってカットします。円形や楕円形でも角形にアバウトにカットしてOKです。
ただし、高さは器から2センチ程度出るようにします。花材を挿す面の四隅を面取りします。
器に当たる部分に木工用ボンドで接着します。これで土台は完成。
次にスポンジタイプのフォームに花を刺していきますが、茎が無い材料が多いので茎を付けてアレンジします。
バラ小花(かすみ草)ドライフラワー(フーセンカズラ)その他お好みでアジサイやグリーン(緑色のアイビーなどの葉)等々をワイヤリングします。
先ほども触れましたがプリザーブドフラワーなどの花材には茎が無い材料が多いので茎を付けてアレンジします。茎をワイヤーで作ったり補強したりする工程をワイヤリングといいます。
また、そのワイヤー部分にフローラルテープを巻きつけることをテーピングといいます。
ワイヤリングの詳しいやり方

全てテーピングが出来たらあとは土台に刺していきます。土台の下地が大きく見えないように空間を埋めたら完成です。今回はプリザーブドフラワーだけでなく、ドライフラワーやリボンも使いアレンジをしました。






ワイヤリングの種類と方法

ピアスメソード


ワイヤーを横から突き刺すやり方。主に重くない小さいバラなどに向きます。ワイヤーを少し斜めにカットして先端を鋭利にして花のすぐ下の茎の部分に突き刺します。貫通させたらワイヤーの両端を下におろして1つにまとめてテーピングします。
大きいバラの時は+に2本ワイヤーを通しておこなうクロスメソードを使います。

ツイスティングメソード、エクステンディング


ワイヤーを茎にそのまま添わしたり、巻き付けたりしてテーピングするやり方。小花やかすみ草など軽いものに向きます。

Uピン

ワイヤーをヘアピン状に二つ折りにして花の上から茎に向かい突き刺します。突き出たところから1つにまとめてテーピングします。

ローズステム


ローズグルーミング


どちらも大地農園プリザービングの差し込んでボンド付するだけでできる代用の茎。面倒な人に。


生花をプリザーブド加工するには?